【保存版】自動ドア修理について7ステップで完全に理解しよう

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【保存版】自動ドア修理について7ステップで完全に理解しよう

自動ドア修理の豆知識
更新日:2020/05/03

  • 自動ドアに不具合が発生して修理を依頼すべきか迷ってる
  • 修理業者へ依頼する際にどのような注意点があるか知りたい
  • まず何をしたらいいかわからないから修理で必要なことを知りたい

自動ドアに関して不具合があってお困りで本ページにたどり着いたという方がほとんどかと思います。

そこで上記の方に向けて、自動ドアを修理するにあたって必要なことを次の7ステップに分けて解説をしていきます。

  • ステップ1.種類と特徴を知る
  • ステップ2.各部の名称とその役割を知る
  • ステップ3.自分でできる確認や修理を行う
  • ステップ4.費用相場を知る
  • ステップ5.業者の種類を知る
  • ステップ6.業者の選び方を知る
  • ステップ7.保守メンテナンスは『不要』であることを知る

自動ドアは簡単に壊れるものではないですが、弊社にはよく次のようなお問い合わせを頂きます。

  • 自動ドアが開きっぱなしで閉まらない
  • 自動ドアが勝手に開く
  • 自動ドアが開かない
  • タッチスイッチを押しても反応がない
  • 修理を依頼したらすごい高額を請求された

このような悩みを解決するために、やるべきことを詳しく解説していきますので、是非参考にして頂ければと思います。

自動ドアの修理ステップ1.種類と特徴を知る

それではまず、自動ドアの修理を依頼するとか自分で直せることは直す前に自動ドアの種類について知っておきましょう。

次の記事にて自動ドアの種類や特徴について解説をしている通り、大きく4種類+@あります。

自動ドアの種類とその特徴について解説!使用用途に応じて導入しよう。

自動ドアの種類によって不具合の出る場所は修理方法が変わってくるため、修理したい自動ドアがどの種類なのかを把握することが重要です。

自動ドアの修理ステップ2.各部の名称とその役割を知る

2つ目におさえるべき点として、自動ドアの各部の名称と役割を知ることです。

ざっくりとしたイメージとしては下記の図の通りとなります。

詳細は下記の記事で解説をしています。

【知っ得】自動ドアの各部名称と機能一覧

業者に丸投げで自動ドアの修理をお願いする場合は細かいところを気にする必要ないかもしれませんが、次のステップで自分で確認・修理できることは行っていくので、ざっくりとしたイメージはおさえておきましょう。

センサーにも3つの種類があり

基本的な各部の名称は上記で解説をしていますが、センサーにも種類があるのをご存知でしょうか?

  • 熱線式(体温センサー)
  • 光線式(光の反射を利用したもの)
  • 超音波式

といった代表的なセンサーがあり、詳細については次の記事にて解説をしています。

自動ドアセンサーの種類3つ!起動センサーのからくりをしっかり知る

そもそも自動ドアの仕組みはどうなっている?

解説しなくともわかる方も多くいるかと思いますが、自動ドアの仕組みがどうなっているかはご存知でしょうか?

基本的な仕組みに関して、次の記事にて解説をしています。

自動ドアの仕組みはどうなっている?

なぜ開閉するのかわからないという方はこちらも参考にしてみてください。

自動ドアの修理ステップ3.自分でできる確認や修理を行う

自動ドアの不具合で代表的なものは大きく下記のようなものがあるかと思います。

  • 自動ドアが開きっぱなしで閉まらない
  • 自動ドアが勝手に開く
  • 自動ドアが開かない
  • タッチスイッチを押しても反応がない

各問題別に原因と対処法を紹介している記事があるので、まずはそちらもご確認頂ければと思いますが、その後に順々にやるべきことを紹介していきます。

◆自動ドアが開きっぱなしで閉まらない

自動ドアが開きっぱなしで閉まらない時の原因と修理方法

◆自動ドアが勝手に開く

自動ドアが勝手に開く原因とすぐに直せる対処法を解説

◆自動ドアが開かない

自動ドアが開かない等よくある故障の原因と対処法をわかりやすく解説

ざっくりとやるべきことを順々に見ていくと次のようになります。

1.まずは本体の再起動

  • 自動ドアの開閉速度がおかしい
  • 開きっぱなしで閉じない

など自動ドアの挙動がおかしい場合は制御部分(コントローラー)にエラーが生じている可能性があります。

一度電源を落として再起動させて様子を見ましょう。

なお再起動させる際に電源を切ってから30秒は待つようにしてください。

2.タッチスイッチ内部の電池交換

「タッチ式の自動ドアでタッチしても自動ドアが開かない。」というときはタッチスイッチの内部にある電池が切れていることが多いです。

電池交換の目安ですが一日あたりの開閉回数によるのでなんともいえません。

目安として、コンビニなど一日に2000回程度開閉がする自動ドアでは1年に一回は交換した方がよいかと思います。

※電池の交換方法は下記の記事で解説をしています。

【電池交換】自動ドアのタッチスイッチが反応しなくなったときの対処方法【問い合わせ数NO.1!】

3.センサーの発光部の清掃

自動ドアは人に危害を加えないように基本的に安全側で設計されています。

そのため、ちょっとした遮蔽物でも敏感に反応することがあります。

自動ドアが何もなくても開く場合はセンサーに

  • ホコリ
  • くもの巣
  • 指紋

などがついていないか確認してみてください。

もし、センサーの発光部が汚れている場合はレーザーを邪魔するケースもあります。

その場合は乾いた柔らかい布でセンサーを拭いてあげることで問題が解消するケースも多いです。

また、センサーに直射日光があたるようなケースでは紫外線でセンサーが曇ってしまうことがあり、拭いても曇りは改善しないのでセンサーの交換が必要となります。

4.ガイドレールの清掃

  • 自動ドアの動きがスムーズじゃない
  • ガタガタ音がする

という場合はガイドレールの清掃を行ってください。

異物やゴミがレールに挟まっていることでスムーズに開閉できないことがあります。

これはなにか異常があってからというよりは、定期的にガイドレールの清掃をしていただけると自動ドアの不具合が出る可能性を一つなくすことができます。

5.それでもだめなら自動ドア修理業者に相談

1~4を試して頂いてダメなら自動ドアの修理業者に相談するのが良いです。

特に自動ドアの駆動部から異音がする場合は自動動作を一度止めて一度業者に相談しましょう。

異音が鳴っている場合、通常接触するべきでない部分同士が接触しているのでより大きな故障に発展しかねません。

自動ドアの修理ステップ4.費用相場を知る

いざ自動ドアの修理業者へ依頼する!となったら、まずは費用相場を知っておきましょう。

後述する手順で業者を選べば基本は問題ないのですが、ある程度相場を知っておくことで高額な請求があった時に瞬時におかしいことに気づけるようになります。

費用について、ざっくりとしたものをお見せすると下記の通りです。

  • 自動ドアの調整:9,800~20,000円
  • 滑車(プーリー)の交換:30,000~50,000円
  • ベルトの交換:35,000~50,000円
  • センサーの交換:30,000~50,000円
  • 自動ドアの鍵交換:40,000円~
  • タッチスイッチの後付け:10,000円~50,000円
  • モーターの交換:100,000円~
  • 自動ドアの駆動部(エンジン装置)の全交換(古い自動ドアの処分費こみ):200,000円~
  • 自動ドアの全交換(ガラス、ドアサッシ枠込):500,000円~
  • 自動ドアの鍵交換:40,000円~

費用の決まり方については次の記事で詳しく解説しているので、詳細は気になるという方は参考にしてみてください。

自動ドア修理の修理・交換の費用相場について細かくわかりやすく解説

自動ドアの修理ステップ5.業者の種類を知る

なんとなく費用のイメージがつかめたら、自動ドアの修理をお願いできる業者の種類を知りましょう。

インターネットを始め、自動ドアの修理をお願いする業者の種類は次の3種類にわかれます。

  • 自動ドアメーカー
  • マッチングサイト
  • 独立系の自動ドア修理会社

それぞれどういう業者や特徴があるのかを交えながら解説をしていきます。

自動ドアメーカー

まず一つ目は大手の自動ドアメーカーです。

いわゆる製造元ですが、自動ドアメーカーに修理を依頼することで下記のようなメリットとデメリットがあります。

自動ドアメーカーへ依頼するメリット/デメリット
メリット
  • 基本的に全国対応している
  • 自社の製品についてはどこよりも精通していて安心
デメリット
  • 料金が高めになる
  • 他社のメーカーの自動ドアの修理は基本しない

上記を見て、信頼性を求めてどうしてもメーカーに修理や交換を依頼したい!という方は下記の連絡先にお問い合わせしてみてください。

自動ドアメーカーのホームページは連絡先を探すのが難しいところがあります。

ほとんどの自動ドアにはガラス面にブランドのステッカーが貼ってあるので自動ドアのメーカーが分からない方は確認して頂ければと思います。(ブランド名をクリックするとメーカーのサイトへ飛びます)

ブランド名 ステッカー 電話番号
ナブコ 0120-0725-86
テラオカ 03-3493-3585
フルテック 03-5219-2151
JAD(日本自動ドア) 0120-840-984
ミリオン 0120-840-365
ドリーム 0120-389-230
ショウワオート 045-433-7072

メーカーの詳細は次の記事でも解説をしています。

自動ドアのメーカーにはどんな企業がある?メーカーの選び方は?

マッチングサイト

2つ目のマッチングサイトは、メーカーを通さず、メーカーの代理店である独立系の自動ドア修理会社を紹介する下記のようなサービスです。

>>自動ドアの修理のスマートサービス

インターネットでの集客業務を代行しているサービスで、独立系の自動ドア修理会社はこのサイトに紹介手数料を払う仕組みになっており、メリットとデメリットは次の通りです。

マッチングサイトで依頼するメリット/デメリット
メリット
  • 多くの自動ドア修理会社と提携している
  • メーカーにこだわらず修理を依頼出来る
  • 料金もメーカーよりはリーズナブルになる
デメリット
  • 紹介された自動ドア業者との契約になるのでトラブルがあった場合はなにもしてくれない

独立系の自動ドア修理会社

最後は独立系の自動ドア修理会社ですが、いわゆる街の自動ドア修理屋さんです。

自動ドアメーカーの下請けに入ったり、マッチングサイトからの仕事を行っていて次のメリットとデメリットがあります。

独立系の自動ドア修理会社で依頼するメリット/デメリット
メリット
  • 中間に入ってない分、料金は一番安くなる可能性が高い
デメリット
  • ホームページを持っていなかったり、持っていても検索にかからなかったりと見つけるのが大変
  • メーカーの代理店をやっている関係で修理が出来るメーカーも限られることも多い

3つの違いはなんとなくわかったでしょうか?

続いて、どのように業者を選べばよいのか解説をしていきます。

自動ドアの修理ステップ6.業者の選び方を知る

6つ目のステップ、実質最後にやるべきこととなります。

それは修理するに当たって、修理業者の選び方をしっかり知ることで大事なことは2つだけです。

  1. 相見積もりを取る
  2. 詐欺商法に気を付ける

当然のことではありますが、実際にやるべきことができなくて高額な費用を請求されてしまうケースもあります。

2つそれぞれしっかりとおさえた上で修理業者を選ぶようにしましょう。

手間を惜しまず相見積もりを取ること

上記で自動ドアの修理ができる種類として3つのタイプがあると紹介しました。

それぞれメリットデメリットがあるため良し悪しの判断がつきづらいところがあるので、お急ぎでない場合はそれぞれに相見積りを取ることをおすすめします。

相見積もりを取ると次のようなメリットがあります。

  • 比較して検討することができる
  • 故障の程度に合った費用相場がわかる
  • 対応の良い業者を見つけることができる

ただ、独立系の自動ドア修理業者はそもそも見つけにくいので最低でもメーカーとマッチングサイトは比べるべきです。

比較検討した上で、対応や料金が納得いくところにお願いすると失敗を極力避けることができるでしょう。

【点検詐欺商法】飛び込み営業を行う自動ドア修理業者に注意

2つ目に気を付けるべきは、点検詐欺商法です。

10数年くらい前から自動ドアの点検詐欺商法が横行しているため、基本的に自動ドアにおいて相手からくる営業は無視しましょう。

基本的に相手から来る営業を無視して相見積もりをするというスタンスを貫けば基本的に自動ドア詐欺には合わないと思います。

絶対に詐欺に遭いたくないという方であれば、次の記事にて詐欺商法の詳細を解説しているので参考にしてみてください。

悪質な自動ドアの詐欺商法に気をつけましょう【点検詐欺商法】

自動ドアの修理ステップ7.保守メンテナンスは『不要』であることを知る

最後にやるべきことではないですが、保守メンテナンスは不要であることを理解しておきましょう。

次の記事で詳細は解説していますが、基本的に保守メンテナンスはコストパフォーマンスが非常に悪いです。

自動ドアの保守メンテナンスは費用対効果で考えると不要【詐欺に注意】

なので、「保守メンテナンスつければ安くします」という文句に誘導されるのは気をつけて頂ければと思います。

途中で解説をした通り、自分でできる掃除をしてなにか問題があった時に連絡をするというスタンスで問題ないと思いますので、是非この点もしっかり頭に入れておいていただければと思います。

まとめ

今回は自動ドア修理について必要なことをすべて網羅的に解説をしてきました。

おさらいすると次の7つのステップとなります。

  • ステップ1.種類と特徴を知る
  • ステップ2.各部の名称とその役割を知る
  • ステップ3.自分でできる確認や修理を行う
  • ステップ4.費用相場を知る
  • ステップ5.業者の種類を知る
  • ステップ6.業者の選び方を知る
  • ステップ7.保守メンテナンスは『不要』であることを知る

ここどうだっただろう?と気になる部分は繰り返し読んで確認をして頂ければと思います。

くれぐれも詐欺被害に遭わないように、もしご不明点があるようであれば弊社にもお問合わせ頂ければお答えさせていただきます。

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竹内 敦

新卒で某自動ドアメーカーの設計で10年働いて現職に転職。社内のシステムの管理と自動ドアメンテナンスのホームページの運営を行っています。非常に閉じた自動ドア業界の知識を少しでも皆さんに届けられるようにがんばります。

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