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自動ドアのメーカーにはどんな企業がある?メーカーの選び方は?
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- 更新日:2019/09/14
自動ドアの導入を検討している方に向けて、国内で自動ドアを生産・販売しているメーカーをご紹介します。
毎日通勤している企業や駅、コンビニなどさまざまな施設で使われており、荷物が多い場合にはとても便利な自動ドアは、メーカーによって特徴が異なります。自動ドアの設置を検討している方は、この記事でご紹介する企業のホームページや自動ドアの特徴と共に、自動ドアの選ぶポイントも合わせてご紹介します。気になっているメーカーが見つかりましたら、カタログの請求や無料見積もりなども検討してみてください。
目次
自動ドアの種類とは
自動ドアにはどのような種類があるのでしょうか?簡単に自動ドアの種類と特徴をご紹介します。
1.引き戸自動ドア
多くの施設などで設置されている左右にスライドして開くタイプの自動ドアで、押しボタン式やタッチ式などがあります。
2.回転自動ドア
回転ドアタイプでは、外気の空気を遮断しながら開閉を行うため、施設内に風が入ることが少なくなるため、施設内の温度を一定に保つことができます。
3.開き戸自動ドア
開き戸が自動で開閉するようになったもので、新築の家庭や、施設などに利用されています。
4.折戸自動ドア
ドアが折りたたむように自動開閉し、戸袋のスペースがないことによって、小さなスペースから設置できるのが特徴です。
自動ドアメーカーの選び方
それでは自動ドアの設置をする前に、選ぶときのポイントをご紹介します。
・ブランド
知名度が高くて安心、という一方思いがけない不具合もあるかもしれません。企業の知名度だけで判断するのではなく、しっかりと自分が設置したい自動ドアに合うものを選択しておきましょう。
・性能
商品の性能は、選ぶ際には重要なポイントのひとつですが、自動ドアでは安全性などが主眼に置かれ、事故を防ぐためにどのような技術があるのか、耐久性が高いのか、といったものを設置する場所の通行状況などに合わせて必要な性能の自動ドアを選択しましょう。
・費用
同じタイプの自動ドアでも、費用に大きな差がある場合があります。これは、「性能」でご紹介した性能の差による金額やアフターサービス、保障などによって金額に差があります。
「安いから……」と値段で判断するのではなく、予算内で必要な性能を備えた自動ドアを検討しましょう。
・アフターサービス
使っているうちに、思いがけない不具合が発生するかもしれません。原因が目に見えてわかるものなら良いですが、中にはプロしかわからないものもあるでしょう。そんなときにアフターサービスがしっかりしている会社の商品を選ぶことで、安心して使うことができます。
以上の項目を踏まえて、自動ドアを施設内の設置したい場所に設置してもらえるか、など確認してもらう必要があります。設置似合わせて、修理についてや、他の修理業者なども調べておくことをオススメします。
自動ドアメーカーについて
この項目では日本国内で有名な自動ドアメーカーをいくつかご紹介します。
NABCO自動ドア
NABCO(ナブコ)自動ドアは、国内シェアナンバー1の自動ドアメーカーで、全国対応しているメーカーです。新しい技術を土地入れて安全に設計された自動ドアへの評判が高く、ベストな状態を保つためのメンテナンスも丁寧です。
シェアナンバー1なだけあって、自動ドアの製品や技術は最高品質です。
「GINZA SIX」や「東京スカイツリー」などの商業施設をはじめ、動物園、病院、オフィスなどさまざまな設置実績があります。各種製品のカタログについては、PDFでダウンロードできますので、下記のホームページより検討してください。
ホームページ
https://www.nabcosystem.co.jp/index.html
日本自動ドア
日本自動ドア(JAD)は、創業50周年を超える老舗自動ドアメーカーで、研究開発から製造・企画販売・施工・保守メンテナンスまですべて行っています。
生産速度にもこだわっており、高品質な自動ドアを受注から出荷までを半日で行う業界の中でも最も速い納期を実現しています。こちらも全国に店舗を構え、24時間365日のサポート体制があるので、何かあっても安心できるサービスを受けることができます。より安全に快適に利用してもらうことに力を入れており、キッズデザインという小さい子どもが安全に自動ドアを利用してもらうための商品開発などを行っており、NPP法人キッズデザイン協議会開催のキッズデザイン賞において、複数の受賞経験があるなど、技術力、安全に対する姿勢やアイディアが優秀です。
ホームページ
寺岡オートドア
寺岡オートドアはナブコ自動ドアに次いで業界シェア2位となっており、JADと同じように、研究開発から製造・企画販売・施工・保守メンテナンスまですべて行っています。
公共施設、商業施設、居住施設、産業施設とさまざまな施設への自動ドアの実績が2018年だけでも施工実績が80を超え、機能や目的にも防火、生体認証システムセキュリティ、気密・防音、電磁波シールドなどがあり、非常に多機能で優れた製品ラインナップがあります。
また、全国ネットワークとして、「自動ドア施工技能士」の資格を持った人を、全国約80ヵ所の販売先に配置し、メンテナンスに万全の体制です。
万が一のことがあれば、日本全国どこでも安心のメンテナンスを受けることができますね。
ホームページ
http://www.teraoka-autodoor.co.jp/index.html
ドリーム自動ドア
パニックシステムというシステムを導入したことで注目されている企業で、パニックシステムは通常はスライド式の自動ドアですが、荷物の搬入など、広い開口部が必要とする際には、開口部が通常の約2倍の開口幅にすることができるシステムで、産業大臣よりグッドデザインインターフェース賞を受賞しました。
良いアイディアを持っているだけではなく、オフィス、マンション、工場、スタジオ、鉄道車両などで利用できる自動ドアで数多くの施工実績があり、中でも病院や音楽スタジオなどで利用する防音効果の高い自動ドアなどが高い評判があります。
一般的な軽量タイプの自動ドアも販売されており、気になる方は問い合わせてみましょう。
ホームページ
http://www.fusodenki.co.jp/contents/dream/
フルテック株式会社
日本で初めて太陽光で動く自動ドアを導入し、省エネルギーに徹底した「ソラド」などが注目を集めており、日中には日光を電気に変換し、バッテリーに蓄え、充電した電力で自動ドアを駆動するという仕組みです。建物の顔であるエントランスに設置をするなどで、環境への配慮などがアピールすることができ、施設や企業のイメージアップにも繋がるでしょう。
同じく日本初の技術として、人の動きからドアに向かうか向かわないかを判断し、「人間が開口部に向かわない通過」の場合自動ドアの開閉を行わないという技術が搭載された「e-セービングドア」も同注目されています。
その他工業用や空港などの施設への自動ドアの設置を行っています。自動ドアの意匠性の高さには評判が高く、全国エリアとまではいかないものの、北海道から関東地域までカバーしているため導入している企業も多くあります。
ホームページ
まとめ
今回は、自動ドアの種類から選び方、オススメの自動ドアメーカーについてご紹介しました。
自動ドアにはメーカーによって特徴が大きく異なり、何を重視して開発や販売を行っているかを知ることで、自分自身が設置したい自動ドアに合うか、合わないのかを判断することができます。
また、自動ドアを導入するにあたって一つのメーカーへの見積もりを行うのではなく、複数メーカーへ見積もりを行うことで、価格の違いなどがわかりますので、複数検討してみましょう。

竹内 敦

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