自動ドアのセンサーが壊れた!修理方法や交換の相場を解説

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自動ドアのセンサーが壊れた!修理方法や交換の相場を解説

センサー
更新日:2022/03/30
  • 自動ドアのセンサーが反応しない
  • 雨の日だけセンサーの反応が悪い
  • センサーの交換費用が知りたい

このような自動ドアのセンサーについてお困りではありませんか?
センサーの光源は消耗品なので自動ドアの部品で一番最初に寿命が来るなんて普通の方はわかりませんよね。
ここでは自動ドアのセンサーの調子が悪くなった時の対処方法と弊社の施工事例をまとめています。
事例別にどの程度に費用が発生するのかも記載していますのでぜひ参考にしてください。

自動ドアのに使われているセンサーの種類

自動ドアには3種類のセンサーが使われています。
それぞれのセンサーの仕組みと役割を理解して自動ドアの不具合箇所を特定しましょう。

無目センサー

近づいたら開くタイプのセンサーです。最も多くの自動ドアに使用されているセンサーで皆さんが一番想像しやすいと思います。
光源が消耗品となっており、大体10年くらいが交換の目安となっています。
センサーの発信部が紫外線に弱く、日の光が当たりやすい場所ではガラス部分が曇って2~3年で交換が必要なケースも出てきます。

タッチセンサー

こちらはボタンを押したら開くタイプのセンサーです。タッチスイッチタイプともいわれます。
タッチして初めてドアが開くのでお客様以外の出入りをなくすことができます。
無駄な開閉がなくなる分、冷暖房の効率がよくなるというメリットをメーカーは強く推しますが、どの程度効果があるかはどのメーカーも数値で出していないところをみるとそこまで劇的な効果はないのでしょう。
一方、無目センサーに比べてタッチの駆動部分が故障しやすいという点と定期的に電池交換が必要という点がデメリットとなります。
最近は非接触型のタッチセンサーも増えてきており、電池交換も不要でコロナ対策にもなるということで導入するケースが増えてきています。

補助光電センサー

補助光電センサーはすべての自動ドアに搭載されており側面に設置してあります。
主要なセンサーでカバーできない感知エリアを監視する役割を担っています。
このセンサーのおかげで我々は自動ドアに挟まれないで済んでいます。
自動ドアのセンサーを清掃するさいにはこのセンサーも柔らかい布で拭いてあげてください。
この位置にセンサーがあることはあまり知られていないせいか意外と盲点になっているようです。

それぞれのセンサーについては下記で詳しく説明しています。よろしければ参考にしてください。

自動ドアセンサーの種類3つ!起動センサーのからくりをしっかり知る

センサーが原因で起こる故障症状

自動ドアが反応しない

自動ドアは人が近づくことやスイッチを押すというトリガーで自動的にドアが開く仕組みになっています。
そのトリガーを担うのがセンサーです。自動ドアが開かない場合はセンサーの不良の可能性が一番高いです。

自動ドアが反応しない!原因と対処方法をプロが解説

自動ドアが勝手に開く

自動ドアが勝手に開く場合はセンサーが過剰に反応しているケースがほとんどです。
設置してある環境かセンサーの故障かのどちらに原因があるので次章の方法で原因をきりわけてください。

自動ドアのセンサーを自分で修理する方法

センサーの反応が悪い場合でもまずは自分で修理が可能なケースがあります。
まずは下記の方法を試してそれでも解決しない場合は自動ドア修理業者に依頼しましょう。

センサーの光源の清掃

センサーが汚れていると常にセンサーが反応している状態になることがあります。自動ドアが開きっぱなしになってしまう症状の場合はまずはセンサーを柔らかい布で拭いてみましょう。
自動ドアの側面にある補助光電センサーが見落としがちなのでこちらも忘れずに拭いてください。
センサーが曇っていて拭いても取れない場合は紫外線等でレンズが焼けている可能性があります。こうなってしまうと残念ながら交換するしかありません。

タッチセンサーの電池交換

押しボタン式のタッチセンサーは電池で動作しているため、定期的に電池交換が必要です。使い方にもよりますがだいたい2年毎に交換のタイミングがきます。タッチスイッチを押しても自動ドアが反応しない場合は一度電池交換を試しましょう。タッチスイッチの下部に小さなネジがついているのでプラスドライバーでカバーを取り外してください。
下記に電池交換方法を詳細に記載しました。分からない場合は参考にしてください。

【動画あり】自動ドアのタッチスイッチの電池交換方法を解説

センサーの感知エリアの確認

人がいないので勝手に自動ドアが開いてしまう、そんなときはポスターや傘立てなどセンサーの感知エリアに動くものはないでしょうか?ポスターが剝がれかけて風でたなびいたり、傘立ての傘が風で動いて自動ドアのセンサーに反応するときがあります。特に雨の日だけ自動ドアが勝手に動作するなんてときは普段とは違うところを疑ってください。

自分で出来ないセンサーの修理作業

センサーの動作がおかしいケースで業者ではなければ対処できない作業は下記の通りです。
簡単にいうと上記の作業以外のケースでは自動ドア業者に依頼するのが賢明です。

センサーの調整

自動ドアのセンサーの感度や感知エリアを調整したい場合、残念ながら業者に依頼するしかありません。
そもそもメーカーが公開していませんし、ナブコや寺岡などではメーカーが持っている特殊な機械(ハンディターミナル)がなければ調整が出来ない仕様になっている機種すらあります。

自動ドアのセンサーを調整する必要がある場合と調整方法を解説

自動ドアのセンサー交換

最近はamazonや楽天で自動ドアのセンサーが売っているのでご自分で取り付けたいと思うかたがいらっしゃるかもしれませんが基本的におすすめしません。
自動ドアのセンサーはそれ単体で機能するわけではなく自動ドアのコントローラー(制御装置)と接続することで初めて機能します。コントローラーの操作方法や接続の仕方は一般の方が知る由もなくメーカーに言っても代理店を通してくれと言われてしまいます。
またセンサーを自分で用意して交換だけを依頼される場合がありますが、動作保証ができないため業者は基本的に対応出来ません。

自動ドアのセンサーを交換する際の費用相場

自動ドアのセンサーは精密機器の一種ですので基本的に修理ではなく交換対応となります。これはメーカーも独立系の自動ドア業者も同じで仮に修理しようとしたら交換よりも高くついてしまいます。下記では弊社のセンサーの交換事例の一部をまとめています。センサー交換でしたらおよそ5万円から10万円の間に納まることが多いです。

自動ドアの費用相場はメーカー・現場の位置・業者の種類など様々な要因で変わってきます。下記もよければ参考にしてください。

自動ドアのセンサー交換にかかる費用と交換方法をわかりやすく解説

自動ドア修理で費用を抑えたい場合は相見積もりが有効

自動ドアのセンサーの故障は基本的に業者対応となります。
建築系全般に言えることですが相場はあってないようなもので同じ工事でも業者によってかなり金額が異なります。
お時間に余裕があって修理費用を抑えたい方はぜひ複数業者に相見積もりをとりましょう。
メーカーも独立系の自動ドア業者も技術の差なんてありませんので一番納得のいく価格を提示した業者を選ぶことをお勧めします。
弊社も相見積もりは歓迎しておりますのでその選択肢の一つにしていただけると幸いです。

自動ドアのセンサーの交換事例

弊社で対応した自動ドアのセンサー交換事例の一部を紹介します。
現場によって対応も様々ですので雰囲気だけでも掴んでください。
見積り書も含めもっと詳しい事例は下記のページにもまとめてあります。

自動ドアのセンサー交換事例【費用・施工内容】

江東区の補助センサーの交換事例

施工内容

江東区で自動ドアの修理依頼がありました。亀戸駅そばにある飲食店さんです。人が前に来ても開かない、人に当たっても開かない事があり、危ないので早めに修理したいとの事でした。お客様からなるべく早く直して欲しいと言われたので、都合をつけてその日のうちに現場まで行きました。調査したところ補助光電センサーに不具合があり誤作動をおこしていました。部品交換になるとお話しし、改めて見積書を送る約束をしました。事務所に戻ってすぐに見積を作りメールで送りました。お客様から正式に依頼をいただいたのですぐに部品を手配し、納品に合わせて修理の日程を決めました。修理後は不具合もおさまり、早く対応してもらって助かったと喜んでもらえました。

費用

55,000円

豊島区の無目センサー交換事例

施工内容

豊島区で自動ドア修理のご依頼をいただきました。自動ドアがセンサー不良を起こしているとのことで、外側からのセンサーが全く反応しない状態でした。ご多忙でなかなか日程の調整が難しいとのことだったので、すぐにお伺いすることにしました。調査の結果、長期使用の影響で自動ドアのセンサーが劣化により感度が鈍くなっている状態でした。起動センサーの経年劣化ということでセンサー交換をご提案し、こちらで対応いたしました。かなり高額だったメーカーの見積に比べ、金額が安いとのことでこちらにご注文していただきました。今回の修理で金額にもご納得いただいたうえで修理することができ、お客様も大変満足しておられました。また何かお困りごとがあればその際は迅速に対応させていただきます。

費用

77,000円

目黒区のタッチセンサーの交換事例

施工内容

目黒区にあるお店で自動ドア修理の依頼がございました。大通りに面してお店が並んでおり、その中の一つの美容院でした。タッチをして開けるタイプの自動ドアが、開かなかったり、途中で止まったりと営業に支障がでる状態なので、開けたまま店舗を営業しているとのことでした。現地で確認したところ。故障の原因は、タッチスイッチのセンサーの送信機側が正常な電波を飛ばせていないことでした。何社か相見積していたようで、工事内容のご説明と見積を提出したところ、その日の夜に工事の依頼のお電話がありました。現地調査した翌々日が定休日だったので、その日に工事のお約束をいたしました。タッチスイッチ部分の交換を行い、動作確認をして作業完了しております。

費用

132,000円

日野市の無目センサー交換事例

施工内容

日野市にある書店へ自動ドア修理に向かいました。出入口がいくつかある店舗で、店舗正面ではなく裏側にある出入口のドアの故障でした。お店から出る際人が前に立ってもドアが開かない事が多く、今はこちらの出入口は封鎖している状態とのことでした。お店の開店前か閉店後を希望でしたので、部品の納品日に合わせて朝8時からの工事でお約束しました。かなり古い型の人感センサーで経年劣化と見られました。もう流通していないものだったので、同型の新しいタイプのセンサーに交換をすることになりました。他の部品も古いものだったので、その他の交換の見積も念のために欲しいとご要望がありましたので対応しました。センサー交換工事と動作確認をしてお店の開店1時間前にはすべて完了しました。

費用

88,000円

淀川区のタッチセンサーの交換事例

施工内容

淀川区の建築事務所で自動ドアが故障したとのことで現場に向かいました。事務所は交通量が多大きな道路に面していました。ドアのタッチ式ボタンが電池を交換しても動かない、といった症状で、今は電源を切っているとのことでした。その日の内に現地調査に向かい、原因を調べたところ、タッチ部分を押してもランプが点灯せず、ボタンを押したことを感知していないようでした。タッチボタン本体の問題でしたので交換を提案し、見積を提出しました。タッチボタンの納品が3~4日後でしたので5日後に工事のお約束をしました。大がかりな工事ではなかったので1時間もかからず工事は終わり、タッチがしっかり反応する事を確認し、作業は完了しております。

費用

55,000円

まとめ

自動ドアのセンサー交換について簡単にまとめました。ぜひ自分で修理可能かどうか確認してそれでもダメなら気軽に相談してください。センサーの交換事例は随時追加していく予定です。

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竹内 敦

新卒で某自動ドアメーカーの設計で10年働いて現職に転職。社内のシステムの管理と自動ドアメンテナンスのホームページの運営を行っています。非常に閉じた自動ドア業界の知識を少しでも皆さんに届けられるようにがんばります。

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