賃貸の自動ドアの修理は大家負担?そもそも店舗に適した自動ドアとは?

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賃貸の自動ドアの修理は大家負担?そもそも店舗に適した自動ドアとは?

店鋪
更新日:2020/05/02

テナント・賃貸で物件を借りている場合、自動ドアの修理が必要となった場合に大家負担なのか?借主負担なのか?気になるかと思います。

そこで今回は次のことをテーマに解説をしていきます。

  • テナント・賃貸物件で自動ドアを修理する時は大家負担 or 借主負担?
  • 自動ドアの修理が必要となった時に自分ですぐにできること
  • 店舗に適した自動ドアとは?

先に結論をいうと、テナントで自動ドアの修理が必要となった場合は借主負担になることがほとんどです。

契約内容によっては違う部分もあるので100%とは言えませんが、そのことを考慮した上で自動ドアは適切なものを設置して、修理が必要な時は適切な対応が必要と言えます。

賃貸で店舗運営されているという方は是非参考にしてみてください。

店舗・テナントの自動ドアを修理するのはどこの負担?

店舗に設置している自動ドアが故障してしまうことがあります。お客さんが来る際に自動ドアが開かないというのはとても大変です。

店舗用の自動ドアを自分で修理するのはほぼ不可能なので、できるだけ早く専門の業者に修理を依頼するのが大事です。

ただ、その店舗やテナントの自動ドアを修理はどこの負担になるでしょうか?

修理の依頼をする時は、自動ドアに貼付してあるステッカーでメーカーを確認することができますので、インターネットで近くに対応できる業者がいないかどうか検索すると良いです。

ただその修理負担が大家なのか借主なのかで疑問を持つかと思いますが、冒頭でも書いている通り、基本的には借主負担となります。

残念に感じる方もいるかと思いますが、いくつかQAサイトにも同様の疑問があるのでまとめて3つ紹介します。

テナント外扉(自動ドア)の修理を大家持ち?店持ち?(OKWAVEより)

下記のケースに関しては、「造作譲渡料」を支払って借りている場合は借主の負担という回答です。

物件内容 鉄骨2階建ての1階部分
契約内容 平成23年12月~3年契約
不具合の状況 外の自動ドアのセンサーの反応が悪くなった

回答のベストアンサー:

●管理業者はこの自動ドア自体が以前テナントを借りていた店主が扉を自動ドアに替えたもの

○この部分と質問者さんが最初に借りた時の契約内容が問題になります。

もしそのテナントを「居ぬき物件」として借り、前借主が設置した設備などを「造作譲渡料」などを支払って質問者さんが借り受けているのだとすれば、それは質問者んが前借主から引き取った設備ですからその修理や撤去は質問者さんの義務です。

そうでないなら修理や撤去は貸主の義務です。

引用元:OKWAVE

貸店舗の自動ドアに不具合が。(賃貸博士より)

下記のケースについても、消耗品として考えて借主負担という回答になります。

物件内容 店舗
契約内容 契約期間64カ月目
不具合の状況 自動ドアのセンサーの反応が悪くなった
古いタイプのセンサーでかなりの金額がかかる

回答のベストアンサー:

この場合の解釈は分かれるようにも思うのですが消耗品として考えれば借主負担が妥当と思います。

また、この自動ドアを新規に購入せず既存のまま利用してお店としての利益を上げているわけですから投資のない利益をかなり上げていると考えるべきでその一部の部品が壊れたら当然に使用者責任と考えます。

店舗の契約としての設備品として扱う考え方もありますが現状で渡したので・・・
と家主が言ってると言う事は使用は無料ですが壊れたら自分で治してね、と言ってると思えます。

引用元:賃貸博士

賃貸店舗玄関ドア不具合修理費用は貸主?借主?(いえらぶより)

下記のケースについては、自動ドアでなく普通のドアで、これまで使ってきたのではなく契約前に不具合がわかったケースですが、こちらに関しても借主負担という回答になっています。

物件内容 店舗
契約内容 これから契約
不具合の状況 ドアを閉めようとしても力づくでしか閉められない

回答のベストアンサー:

店舗物件の場合ですが、基本的には借主様での対応になる場合が多くなります。

理由としては、ドアなどの設置されているものの多くは、以前の借主様が設置されたものの場合が多く、店舗の運営方法によっては取り外しても現状復旧の際にドアを戻す必要がない為、またドアの外にあるシャッターがある場合、シャッター内側は借主様負担となる場合が多いです。

以上の事より、店舗入り口ドアは「建物設備を正常な状態で使用できるように、維持管理する義務として貸主が負うべき」という点には該当しないとお考えいただければと思います。

借主側に立てば、「現在設置されているものはすべて貸主のもので修繕しそれを直して貸すのが当然だ!」という事も理解できます。

ただ、店舗の場合は営業される方、その店舗により変更したいとの場合も多くありますので、貸主様側のご事情等も考慮いただければと思います。

引用元:いえらぶ

店舗の自動ドアの修理を依頼する前に自分で直せないか確認しよう

上記で解説した通り、基本的に賃貸の自動ドアが故障した場合の修理は借主負担になることがほとんどです。

残念ながら修理業者に依頼しなければならない…となりますが、その前に自分で修理できないか確認をするといいでしょう。

自分で修理できる方法を本サイトで紹介しているので、修理しようと思っている状況に合うものがあれば確認して頂ければと思います。

◆自動ドアが開きっぱなしで閉まらない

自動ドアが開きっぱなしで閉まらない時の原因と修理方法

◆自動ドアが勝手に開く

自動ドアが勝手に開く原因とすぐに直せる対処法を解説

◆自動ドアが開かない

自動ドアが開かない等よくある故障の原因と対処法をわかりやすく解説

状況に合うものがあれば是非確認して頂ければと思います。

そもそも店舗に適切な自動ドアってなに?

ここまで店舗などテナント・賃貸物件で自動ドアを修理する必要が出てきた時の修理負担や自分でできることについて紹介をしてきました。

そもそものところに立ち返って、店舗に適した自動ドアにはどのようなものでしょうか?

店舗の入り口の大きさなどによっても異なりますが、店舗向けによく使われている自動ドアは下記のような種類があります。

  • 引き戸
  • 二重引き戸
  • ワイドオープンドア

それぞれの自動ドアの開口幅は違うので、そのお店の入り口に適した自動ドアを設置することが大事です。

自動ドアの専門業者へ連絡をすれば、設置できる自動ドアの種類がわかるので、その中からお店のコンセプトに合うものを選ぶと良いでしょう。

小さいお店は自動ドアチャイムをつけるのもおすすめ

また、比較的小さなお店などの場合には、自動ドアチャイムを取り付けているところも多いです。

自動ドアチャイムとは・・・

ドアが開閉すると光や音で知らせてくれるという仕組みになっており、来客があることがすぐにわかり、とても便利です。

とくに一人で接客対応をしている店では欠かせない役割を担ってくれます。

非常に簡単に取り付け可能で個人で取り付けを行うこともできます。

インターネット通販やホームセンターなどでも簡単に購入することができ、2,000~3,000円くらいとなっています。

個人商店などで自動ドアに設置したいという場合には購入してみるとよいでしょう。

まとめ

今回は店舗など賃貸での自動ドアについて解説をしてきました。

おさらいすると、今回解説したことの要点は下記の通りとなります。

  • 店舗などテナントで自動ドアの修理が必要となったら借主負担
  • 自動ドアの不具合は自分ですぐ直せる場合もあるのでしっかり確認するのが大事
  • その店舗に適切な自動ドアを設置することが重要

店舗で自動ドアの不具合が発生すると、自分だけでなくお客さんへの迷惑に繋がり、場合によっては怪我をさせてしまうということもあります。

おかしくなったら、なるべく早く修理することが重要になりますので、本記事の内容を参考にすぐ対処して頂ければと思います。

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竹内 敦

新卒で某自動ドアメーカーの設計で10年働いて現職に転職。社内のシステムの管理と自動ドアメンテナンスのホームページの運営を行っています。非常に閉じた自動ドア業界の知識を少しでも皆さんに届けられるようにがんばります。

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