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自動ドアが反応しない!すぐに試せる3つの修理方法【電池交換・再起動・掃除】

自動ドア修理の豆知識
更新日:2021/04/08

・自動ドアに近づいても反応しない

・タッチスイッチを押しても自動ドアが開いてくれない

そんな症状でお困りではありませんか?ここでは自動ドアが反応しなくなった時、業者に依頼する前に自分で出来る簡単な修理方法を3つ紹介します。メーカーのメンテナンスを呼ぶと結構な確率で有償の修理を提案されると思います。そうならないように自分で出来る修理は自分で出来るようにしておきましょう。

自動ドアが開く仕組みは?

自動ドアが開く仕組みは、センサーという機能が扉を開閉する役割を担っています。

このセンサーにも種類があり、起動センサー補助センサーというものがあります。この起動センサーは、センサーの反射によって物体を検知し、扉を開閉するという仕組みです。

補助センサーは、自動ドアを通過中の人が扉の中で停止した際に、閉じてきた扉に挟まれないように検知するセンサーです。この補助センサーがあることで安全性能を向上させています。検知方法にも様々な種類がありますが、ここでは起動センサーと補助センサーが扉を開閉させる役割があるということを知っておきましょう。

自動ドアのタッチスイッチの仕組みとは

自動ドアのタッチスイッチの仕組みはどのようになっているのでしょうか? 扉に「押してください」と書かれているタイプのドアと、扉に、「触れてください」と書かれているタイプのタッチスイッチの方式があります。

それぞれのタイプの違いと特徴をまとめてご紹介します。

「押してください」のタイプ

自動ドアの扉に「押してください」と書かれているボタンを見かける方も多いのではないでしょうか? このドアの仕組みですが、タッチスイッチの機械の中に自動ドアを作動する装置への電波を送信する部分と、ボタンが押されたことを検知する装置、それらを動かすための動力である電池が格納されています。タッチしたボタン部分から発信された電波を受信する装置が受信をし、扉が開かれるのですね。

起動センサーがスイッチタイプになり、他のセンサーはドア上部で併用という形になることが多いです。

電池については、2年から3年程度で消耗してしまうため、切れる前に定期的に交換をするようにしましょう。

「触れてください」のタイプ

自動ドアの扉に「触れてください」と書かれているタイプのタッチスイッチの方式があります。タッチ式は、触れる部分がボタンではなくステッカーやパネルのようなものになっており、そこに触れることでドアが開閉します。タッチ式の仕組みは、かざすステッカーの横のサッシ部分のレンズから赤外線が通っており、その赤外線に触れることで起動センサーが検知し扉が開閉します。この開閉方式をビームタッチといい、厳密にはボタンに触れるのではなく、赤外線センサーに触れることで開く疑似タッチスイッチとなります。

「触れてください」タイプには、もう一つ開閉方法があり、上部センサーの感知範囲がかざすステッカー部分に限定しているタイプもあり、これは上からセンサーで検知する仕組みになります。

センサー式とタッチ式の違い

センサー式は、扉を通過しようとするだけでもセンサーが反応して扉の開閉が行われますが、タッチ式はボタンを押さなければボタンは開きません。日本で使われている自動ドアの大多数はセンサー式になっていますが、センサー式だと通過する人の服の色や、床の素材などで開かないということも多い一方タッチスイッチは押す、触れるという動作を必ず行えば開きますので安心ですね。

押す、触れるまでドアが開閉しないので外気を取り込むことも少なくなるため、省エネにも繋がるだけではなく、誤作動が少ないため、自動ドアの挟まれ事故などが起きない安全性もあります。

自動ドアのタッチスイッチが反応しなくなったらタッチスイッチの電池交換を試そう!

スイッチを押して開閉する自動ドアはスイッチ内の電池が切れると開閉しなくなります。そんなときに役立つ電池の交換方法をご案内します。自動ドア修理業者が年に100回は聞く問い合わせです。そのうち半分はタッチスイッチの電池交換をすることで解決します。^^;

自動ドアのタッチスイッチの電池交換方法

自動ドアのタッチスイッチの電池交換は非常に簡単です。素人の方でも5分で出来ますのでぜひ下記を参考にして試してみてください。

百聞は一見にしかず。ちょうどよい動画がありましたのでまずは見てください。

まとめると

【用意するもの】

①プラスドライバー

②単4電池(2本)

【電池交換の手順】

  1. 自動ドアの電源を切ります。
  2. 自動ドアが開かないことを確認します。
  3. スイッチの底面にあるビスを緩めます。
  4. 外側のカバーを外します。
  5. 内側のカバーを下にスライドさせて外します。(※手前に引っ張って外すものもあります。)
  6. 古い電池を取り出し、電池の向きに気をつけて新しい電池に取り替えます。
  7. 内側のカバーをもとに戻して外側のカバーを被せます。
  8. ビスを回して外側のカバーを被せます。
  9. 自動ドアの電源を入れます。
  10. 開閉するか確認します。

 

となります。うまくいかない場合は自動ドア修理業者に連絡しましょう。

自動ドアのタッチスイッチの電池の寿命

電池の寿命は1日500回使用でおよそ3年となっています。当然使用頻度によってその寿命は変わります。1日500回は通常の店舗の平均的なケースのようです。例えば24時間営業のコンビニでは自動ドアは1日あたり2000開閉が平均的なので電池は一年保ちません。コンビニはメーカーと保守メンテナンス契約をしていることがほとんどなので保守メンテナンスの際に自動ドアのタッチスイッチの電池を交換しています。1日500回くらいの開閉頻度でも2年に一回とか3年に一回ですと忘れてしまいがちですので年一回の電池交換をお勧めしています。

タッチスイッチの交換について

タッチスイッチが非常にボロボロで見た目がよくないので交換したいという場合、交換することも可能です。

タッチスイッチを交換するには、基本的には業者にお願いするという形になるでしょう。必要なものとしては、まずはタッチスイッチ本体が必要になります。メーカーによってはタッチスイッチだけでもさまざまなバリエーションのものがあるため選ぶのも楽しさの一つでもあります。

業者への取り付け工賃、調査費用もかかるため、相場としてはおよそ4万円程度となっています。

どうしても扉が開かない場合業者へ依頼しましょう

タッチスイッチを押した際にLED表示灯が点灯しているにも関わらず、扉が開かない、また、電池交換をしたにも関わらず扉が開かない場合は、別の部品が故障している可能性があります。
そのような場合には修理業者へ依頼するようにしましょう。

下記に自動ドアの修理相場をまとめてあります。業者との交渉の際にぜひ参考にしてください。

自動ドアの修理・交換の費用相場について細かくわかりやすく解説

また修理する際に実績や技術、資格の有無、アフターサービスがあるかなどをしっかりと確認するようにしましょう。

特に資格に関しては「自動ドア施工修理技能士」という資格を持っている人が多い企業者やお店は、技術的に信頼して良いとされています。
必ず無料見積もりを行い、複数企業を比較して信頼できる業者を選ぶようにしましょう。

まとめ

タッチスイッチ式の自動ドアが動かなくなったら電池交換を試そう!

正常に動いても年一回の電池交換を!

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竹内 敦

竹内 敦

新卒で某自動ドアメーカーの設計で10年働いて現職に転職。社内のシステムの管理と自動ドアメンテナンスのホームページの運営を行っています。非常に閉じた自動ドア業界の知識を少しでも皆さんに届けられるようにがんばります。

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